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クラスの一体感でイジメ問題を解決した事例

現役中学校教師のAさん(男性)は36歳の若さで教頭に抜擢された。

「いじめ問題を抜本的に解決したことが評価されました。同期のなかでは教頭一番乗りです」

Aさんが実行したいじめ解決策とはどのようなものだろうか。

「ずばり、クラスの一体感です。クラス担任になった4月からクラスの一体感を盛り上げるよう指導しました。たとえば給食の時間。どのおかずをどの順番で食べるか、箸の動きをクラスで共通化し、マスゲームのように食事を取るようにしたんです」

そんな「一体感」にあふれる教室運営を行っていたが、Aさんのクラスにもいじめ問題が発生した。

「クラスの一体感になじめない子がいました。ウチのクラスでは右手で鉛筆を握ることになっていたが、その子は左手を使った。これは重大な”一体感違反”です」

やがてクラスが一体になってその生徒をいじめるようになってしまった。そんな深刻な状況をAさんは驚くべき手法で解決する。

「クラスの問題は連帯責任。いじめられた子が連絡ノートに”死にたい”と書いてきたので、クラスみんなで死ぬことになったんです」

ホームルームでクラス全員の集団自決が、いじめられている生徒を除く全会一致で可決されると、クラスメイトはいじめられていた生徒を除いて、一斉にカッターナイフで自分の首を突き刺した。

「いじめられていた子は最期まで一体になることを拒否しました。しかし、死に損ねたクラス委員がその子を殺し、その後ちゃんと自殺しましたね」

かくして、Aさんの担当するクラスからは2度といじめ問題が起きることはなくなった。Aさんはいじめ問題を抜本的に解決されたことを評価され、新年度、教頭に昇進。

「いじめは根から絶つことが大切です。中途半端なやり方は事態を悪化させます」

自信たっぷりにそう語るAさん。全国の先生たちも見習って欲しいものだ。