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自殺しそうな若者を雇う企業が増えてきた

国立大薬学部に通うA君(22)は大手製薬会社の内定を「かるがる」とゲットした。

「本当に就活は楽勝でした。一発目でいきなり内定。僕の就職活動はあっというまに終わってしまいましたよ」

A君が面接で力説したのは「薬物自殺」についてだった。

「大量の薬を飲んで自殺を図る”オーバードーズ”(略称OD)について体験を交えて詳しく話しました。”御社の薬を飲んでODしたんですよ”とか。面接官には大ウケでした」

自殺未遂の若者に内定を出すとはにわかには信じがたい話だが、就活エージェントの木鯛造氏は「自殺しそうな若者を雇う企業が増えている」と指摘する。

「今はバブル以来の好景気ですけど、いつまた不景気に戻るか分からない。アベノミクスが始まって以降、大量の学生を採用していますが、不景気になったらリストラしないといけません。しかし日本は解雇規制が厳しくて容易にクビにできない。そこで注目されているのが”自殺しそうな若者”です」

そのカラクリとは、あえて自殺しそうな若者を採用し、働かせる。不景気になったら、その若者にプレッシャーを与えて自殺してもらう。会社には解雇する手間が省けるし、社員に生命保険もかけておくから保険金も入る。一石二鳥というわけだ。

「企業は馬鹿ではありません。大量採用に追われる人事も、人員整理のことも考えています」

なるほど、就職氷河期は過去の話、大手の内定を取りたい就活生は自殺を考えてみてもいいかもしれない。