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遅刻したら部内全員にコーヒーを奢らなければいけない会社

為替投資会社に勤めるKさん(24)は、コーヒーショップでブレンドコーヒー32杯をテイクアウトした。これ、もちろん自分で飲むためではない。同じ会社の部内の社員全員に「奢る」ためだ。ではなぜKさんは1万円近く払ってコーヒーを奢ることになったのか。

「遅刻したからです。会社の始業時刻は9時なのですが、部の内部ルールで朝7時30分までに出社しなければいけません。今日の出社は7時32分になってしまいました」

コーヒーをみんなにプレゼントするわけだから、社内の人から感謝されるかと言えばそんなことはない。

「先輩社員からは、遅刻すんなバカ、とさらに怒鳴られます」

就活エージェントの働木鯛造氏によると、最近、遅刻した社員にこのようなペナルティを設ける会社が増えてきているという。

「遅刻することじたいが社会人にとってありえないことですが、それをきっかけに社内の連携を深めるため、コーヒーをみんなに奢ったりします。コーヒーをもらった社員は仕事の効率も上がるし、遅刻による作業効率低下を逆手にとった措置なのです」

1万円近いコーヒー代は自分への投資につながると働木氏は指摘する。

「コーヒー代よりももっと大きな成長を遅刻した社員は得ることができます。次からは遅刻しなくなるし、他人の遅刻に寛容になれる。成長の機会を提供してくれた会社に感謝すべきです」

遅刻してしまっても1万円払って社会人として成長できるなら安いもの。Kさんももっと頑張って欲しいものだ。

 参考文献:

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