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横断歩道の白い部分を踏んだら解雇される会社

専門商社に勤めるAさん(45)は、ちょっとした不注意で20年以上働いてきた会社を解雇された。

「横断歩道の白い部分を踏んで歩いているのを、コンプライアンス監視員に見つかったのです」
Aさんの会社はリーマンショックの時、深刻な経営危機に陥った。当時の社長は社外占い師に経営立て直し案を諮問、その際に「横断歩道の白い部分を踏んだ社員を解雇」する就業規則ができあがった。
「社外占い師の助言により、確かに会社の業績はV字回復をしました。会社の業績が好調な今でも横断歩道の白い部分を踏むことは厳禁。最寄り駅から会社までの交差点にはコンプライアンス監視員が配置され、社員の違反を見張っています」
Aさんも横断歩道を渡る際には細心の注意を払って、白い部分を踏まないように気をつけていたが、休日に渋谷のスクランブル交差点を渡る時、白い部分を踏んでしまった。
「休みの日だし会社から離れているし、誰も見ていないだろうと油断していました」
会社は、横断歩道の白い部分を踏まない世界組織にコンプライアンス監視業務を委託しており、世界中にコンプライアンス監視員が配置されているという。
「出張先のニューヨークで横断歩道の白い部分を踏んでしまってクビになった同僚がいます。横断歩道の白い部分を踏むことについて、背後に巨大な影を感じる」
横断歩道の白い部分、あなたも不用意に踏まないようにしよう。それが身の安全を守る手段だ。