就活ニュース:デジタル版

どこよりも信頼できる就活ニュースサイト

どれだけ若者を痛めつけるかを競う会社を生き残る方法

新入社員A君が最初に担当した業務は「社内殴られ役」だった。

「うちの会社では福利厚生の一環として、勤続3年以上の社員は『殴られ役』の社員を素手で殴ることができるんです」

A君は入社して2週間の研修を終えると、殴られ役として毎日、先輩社員に殴られるようになった。

「どれだけ殴られ役の社員に効果的なパンチをお見舞いすることができたか、先輩たちは競っています。今月のベストパンチ賞に選ばれると、社長に表彰されます」

殴られ役の社員はひたすら殴られるばかり。けっして反撃してはいけない。

「来年、後輩が入ってくれば殴られ役から卒業になるし、さらに2年働けば思う存分殴ることができる。今は我慢のしどころですよ」

世はストレス社会。会社員生活のストレスは人を殴らないと解消されない。A君は一日の勤務を終えると、近所の小学生をカツアゲしてストレス解消している。

「社会の厳しさをしらない小学生にガツンといきます(笑)」

そう言って笑うA君のまぶたはまっさおに腫れ上がっていた。