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東大受験と現代アートの意外な関係、東大を目指すアーティスト

現代アート作家、読書マン(32)のパフォーマンスがアート界を超えて話題になっている。読書マンが表現するのは、東京大学の入学試験を受験するパフォーマンス。アート作家が実際に東大を受験することじたいをアートにしてみようとの試みだ。

現代社会の歪みがいちばん象徴的に表れているのが東大受験。アート作家が東大に合格すれば、アートを超えるアートになる」
そう熱っぽく語る読書マンは横浜国立大学経済学部卒。芸大や美大の卒業者がひしめくアート業界では異色の経歴だ。
「僕は専門の美術教育を受けていないし、アート界での知名度もまだまだ。今回、東大に合格すれば僕も有名になれるはず」
読書マンはアートでの収入はまだほとんどなく、現在は株のデイトレードで生計を立てている。
「単に東大を受験するだけでなく、本気で合格を目指したい。もし入学したら現役東大生の肩書きでアート活動したい」
では、読書マンの東大受験パフォーマンスとはどのようなものなのか。
「受験勉強のネット中継です。いつもネットカフェで勉強しているのですが、その様子をインターネットで生放送しています」
受験勉強が芸術となるとは、アート門外漢には何とも不可解な話だが、読書マンは「これもアートです」と語気を強める。
「絵を描いたり、彫刻を彫ったりするのは、アートの世界では時代遅れ。アートの新しい分野を切り開いた者が、アートの勝者となります。将来はジェフ・クーンズやダミアン・ハーストなみに成功し富豪になりたい。今まで僕を馬鹿にしてきたヤツらを見返したいんです。そのための東大受験です」
はたして読書マンの東大受験パフォーマンスがアート界でどう評価されるのか、とりあえず彼の受験の行く末を注視したい。