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おにぎりマネージャーのその後

有名私大に通うAさんの就職活動は百戦百勝だった。

高校時代、甲子園に出場した野球部のマネージャーとして「おにぎり」2万個を握ったAさんは、その体験をいかして東京の有名私立大にAO入試で合格、大学入学後も野球部のマネージャーとして青春のすべてを捧げた。

「医学部の学生が入る野球部だったので、選手の数よりマネージャーの方が多いような部活だったんですよ。私はマネージャー・リーダーとしてマネージャーを組織化してマネージメントしました」

大学4年間で握ったおにぎりはなんと20万個。

「いかにおにぎりを効率的に握ることができるか研究しました。組織化されたマネージャー軍団がおにぎりを一心不乱に製作したんです」

選手だけでは食べきれない大量のおにぎりは、東南アジアの貧しい子供たちに送られた。

「国際クール小包でマニラのストリート・チルドレンに送りました。おにぎり保管庫にホームレスが侵入して横取りすることが多かったので、徹夜で番をしておにぎりを守りましたね」

Aさんは就活でこれらのおにぎりエピソードを披露。持ち前の明るさも手伝って、50社以上から内定を得た。

「4月からは銀行員になります。おにぎりを握る能力をいかして、手早くお札を数えたいですね」

Aさんは大手銀行本店金庫で紙幣を数える仕事に配属される予定。ぜひおにぎりパワーで活躍してもらいたい。