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公務員の給料はゼロ円でも構わない

都内私立大に通うA君の趣味は「放火現場の撮影」だ。

近所で放火があるとまっさきに現場に駆けつけ、燃えている家をカメラに収める。

「生まれた時から火事が大好きなんですよ。火事を見るとハートに火がつきます」

そんなA君が就職先に選んだのが消防署事務官。

「面接ではどれくらい火事が好きか、いままでの放火現場の撮影について話しました」

その熱意が認められて内定を獲得した。

最近、A君の自宅近所では放火が多発しているという。

「まだ犯人は捕まっていません。怖いですね。でも火事が起きたら、消防士よりも早く現場に駆けつけて燃える炎を写真に撮っています」

事情通の就活エージェントはA君のケースについて、次のように語る。

「公務員の仕事は、その仕事を本当に好きな人がやれば、給料がタダでもいいと考える人が増えてきました。個人情報を見るのが本当に好きな人が市役所に勤める。取り締まるのが本当に好きな人が警察官になる。A君のように火事が本当に好きな人が消防署に勤務するのもいいでしょう。公務員の人件費はまだまだ下げられます」

情熱あふれるA君、給料全額を返納して天職に励むつもりだそうだ。まさに公務員の鏡。