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同人誌即売会に行った大学生は内定取り消しになる

都内私立大に通うA君はマンガ同人誌の収集が趣味だ。お盆と年末に開催される大規模な同人誌即売会にも毎年通っている。

そんなA君だが、思わぬ理由で内定取り消しの憂き目にあってしまった。

「実名でツイッターをやっているんですが、そこに同人誌即売会に行ったことを書き込んだら、内定先の会社から呼び出しを受けました」

会社に着くと、人事部長と法務部長さらに顧問弁護士が待ち構えていた。

「わが社ではコンプライアンスを重視している。君は著作権法違反の違法なコンテンツを購入した」

A君は法務部長から厳しい顔で問い詰められた。

「確かに同人誌即売会で販売されている本が、著作権法に違反しているとの自覚はありました。でもみんなが買っているし罪悪感はなかった」

黙認されていることなら違法行為にも加担するのか、と詰問されA君は反論できなかった。

1週間後、内定取り消しがA君のもとに伝えられた。

事情通の就活エージェントはA君の件について次のように分析する。

「いくらクール・ジャパンだと騒いだところで違法なものは違法。黙認されているから大丈夫だ、との言い訳は、事故を起こさなければ飲酒運転をしてもいい、と言っているのと同じ。同人誌即売会に参加する行為は社会人としての遵法精神に欠ける、と指摘されるのも当然でしょう」

A君には一刻も早く違法行為から足を洗い、真人間として再出発してほしいものだ。