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「乳首何色?」速攻、模擬セクハラ 最新面接テクニック

都内私立大学に通うAさんは採用面接で座席に着くなり矢継ぎ早に質問を受けた。

「処女? 経験人数何人? 乳首何色? 何カップ?」

突然のことだったので動揺してしまったというAさん。そのまま固まってしまった。

その後、面接官は「これは模擬セクハラの試験です。びっくりされたと思いますが、"セクハラはしない、させない、見逃さない"が当社の方針。セクハラ事案が発生しないためにあなたに何ができるか、それを試しました」と戸惑うAさんをフォローした。

事情通の就活エージェントは語る。「これは”速攻”と”模擬セクハラ”の合わせ技ですね。速攻とは、いきなり受験者にキツい質問をすること。椅子に座ったとたん、面接官の表情が急変して怒鳴りつけるような態度を取ってくることがある。受験者が面接モードに入る前に本性を暴こうと開発された面接手法です」。

さらに模擬セクハラについて次のように解説した。「セクハラ問題が大きくならないように企業は細心の注意を払っています。セクハラの種を早期に摘むことが大切。模擬セクハラは面接官が故意にセクハラの種をつくり、受験者がそれをどのように処理するかを見ます。セクハラ事案を発生させない能力があるかどうか、そこを試される」

模擬セクハラの対象者は女子学生だけとは限らない。

「男子学生にも模擬セクハラが仕掛けられることがあります。面接会場の待合室で女性スタッフのミニスカートの中身が見えそうになる。この時に視線をどう処理するか、そこを評価される」。

速攻、模擬セクハラ。就活の面接現場は今日も進歩しているのだ。